メンドーサ姉妹のデュオ。アルバソ、サンファニート、パサカジェ、パシージョなどなど全18曲収録されています。レコードからの復刻版ですが、それがまた時代を感じさせてくれて、ものすごくいいですよ。
チコ兄弟と仲間6人のオタバロ出身グループ。エクアドル入門CDとしてとても聴きやすいです。ヨーロッパで活動していますので、エクアドルのリズム以外にトバス、クンビアなどのりのいい曲も入っていてお得です。
エクアドルファンにはたまらないエンリケ・マレスのCDです。心の奥底に語りかけてくるようなじっくり深みのある彼の歌に思わず涙してしまうことも。気がつけば彼の世界に浸っていますよ。
コチャバンバに住む目の見えない演奏家でもあり、目の見えない子供たちのために学校も開いている人でもあります。彼と1度だけ頼まれて一緒に演奏をしたことがありますが、本当に心優しい人でビックリしました。そして音楽性も高く、勉強になりました。クエッカ、カルーヨ中心でなかなか田舎臭くていいと思います。演奏形態はギター、チャランゴ(アルフレッド・コカ)、アコーディオン、パーカッションです。
カヤンベのグループ「アニバル・プガ」のvol.3です。彼等の作曲したものを中心に演奏しています。落ち着いた雰囲気がにじみ出ていて心地よい味があります。
エクアドルものの演奏では最高峰と名高いニャンダマニャチのベスト盤です。エクアドルファン必携の1枚。もぉぅ、うるうるです。
タリーハの音楽を演奏する4人組です。タリーハ独特のクエッカ、チャカレーラをうまく演奏してますよ。あそこに住んでる人にしかあの味を出すことはできないのでは。演奏形態はギター、バイオリン、ボンボ、歌です。トナーダ、クエッカ、チャカレーラが主です。
これぞまさにフォルクローレの原点!全部の曲がアウトクトナ(土着の笛と太鼓だけの音楽)です。ARAWIが演奏するアウトクトナは、素朴音なのに音質がクリアで本当に素晴らしいです。演奏にまとまりがあり、音も力強い!聴いていて気持ち良いです。
コタカチ政府のアウキ知事の「伝統、文化を残していこう!」という方針のもとに政府がプロデュースしたシリーズ第1弾です。先住民の魂が伝わってきます。アルマンド・イドロボのバイオリンの響きは聴く価値があります。第2弾も近々発売します。エクアドルファンには見逃せない1枚ですよ。
ベティー・ベイサガが娘のキリャとデュオで新しく活動し始めました。音楽性は以前のプカワイラとあまり変わりませんが、ボーカルが女性2人になり、よりハーモニーを重要視するようになりましたね。あのプカワイラ独特の力強さは変わらないです!
グルーポ・ボナンサのチャランギスタ、イベールのソロのチャランゴCDです。クエカ、バイレシート、ワイニョ、タキラリなどがたくさん収録されています。
コチャバンバのチャランギスタ「ホルへ」のソロCDがまた出ました。全14曲すべてリズムはワイニョ。彼は鉄弦チャランゴを弾きながら田舎風の味のある声で歌います。カランペアーダの勉強、田舎の音楽に興味がある方にはお勧めです。
今回もProyecciónらしいメロディーのきれいな曲が多いです。音楽性は前と全然変わっていません。全13曲、カンシオン、ワイニョ、サヤ、ティンク、トバスなどのリズムの曲が収録。前のCD「インスト」のトバス「Cara Pintada」も入っています。このCDはラウロの商品番号ですが、ディスコランディアから出ていますのでご注意。
これは96年に出されてますね。CDは今になって出されたんでしょうか?このCDはEdwinがピアノ、フェルナンドがチャランゴという物。Edwinのピアノ、うまいですよ。そしてチャランゴは言うまでもなく。なかなか聞きごたえあります。全10曲です。